魚病診断情報令和6年4月‐1号

更新日:2024年05月08日

令和6年度1回目の魚病診断情報をお知らせします。今年度も引き続き南勢種苗センター山本が魚病診断を担当しますのでよろしくお願いいたします。
4月の魚病診断情報をお知らせします。マダイはビバギナ症、エピテリオシスチス症各1件でした。シマアジは不明1件でした。マダイは稚魚の導入期に入り、例年稚魚はビバギナ症、エピテリオシスチス症の診断が多くなります。どちらも鰓に寄生又は感染し重症魚は餌食いの低下、遊泳が緩慢になりへい死が増加します。早期に発見し治療すれば被害は軽減できます。魚の様子に変化があった時はご相談ください。

魚病診断の検査材料について次の事項に注意していただきますようお願いします。

・検査材料は5尾程度死亡直後または、衰弱している固体をサンプリングして下さい。
・検体輸送は氷冷で、氷又は氷水が直接当たらないように袋に入れてお願いします。
・魚群の症状、導入先、小割の大きさ、放養尾数、投薬・駆虫対策等がよくわかる方 がご持参下さい。
・担当者が不在の場合もありますので必ず、事前に電話連絡をして頂くようお願いし ます。

 

*今後注意していただきたい魚病について

マダイ・・・ビバギナ症、エピテリオシスチス症
シマアジ・・レンサ球菌症(6月頃より)

 

4月の魚病診断結果

魚種 診断件数 魚病名 年齢 魚体重(平均) 被害
マダイ 1 ビバギナ症 1 187g 10尾/日
マダイ 1 エピテリオシスチス症 0 43g 0尾/日
シマアジ 1 不明 2 1175g 0~1尾/日

 

 魚病診断のお問い合わせは下記の南勢種苗センターまでご連絡ください。