臨時・五ヶ所湾海況調査情報令和5年8月23日号

更新日:2023年08月23日

調査日時

令和5年8月23日午前9時48分~午前10時28分

観測場所

船越定点・五ヶ所浦定点・神原湾口・小田浦定点 他

本日の観測結果

本日は、先日よりのカレニア・spによる赤潮および、1月よりの貝毒プランクトンの経過観察、

アコヤ貝の餌となる珪藻類を把握するために臨時観測を行いました。

0~10mの水温及び溶存酸素量は、水温29.1~31.2度、溶存酸素量6.5~8.1mg/lです。

本日の観測海域では着色は確認されませんでした。

しかし、湾奥では30度を超える水温となってきておりますので、高水温に注意して下さい。

二枚貝の餌となる珪藻類は0細胞/mlでした。

 

注:今回の観測でもアレキサンドリウム・パシフィカム(旧名 カテネラ)は、確認

されませんでしたが、8月17日の貝毒検査でも度会海域のヒオウギガイからは、

40MU/gと国の規制値の4MU/gをはるかに超えるが数値が検出されており出荷

自主規制が継続中となっております。

ひきつづき関係機関などの今後の情報に十分注意して下さい。

 

詳しくはこちら

三重県|水産業総合:貝毒検査結果速報

https://www.pref.mie.lg.jp/SUISAN/HP/38844033584.htm

 

各観測地点詳細データは下記のExcelファイルをご覧ください。

海況調査情報データのダウンロード