令和5年10月2日阿曽浦漁場海況調査(定期観測)情報15

更新日:2023年10月02日

令和5年10月2日に定期観測(15回目)を行いましたので、観測結果をお知らせします。

定期観測は週1回の予定で行い、臨時観測については状況により随時対応させていただきますので下記お問い合わせ先までご連絡ください。

調査日時

令和5年10月2日 午前9時00分から

観測場所

阿曽浦各漁場(8観測地点)、あちの浦 市場前

本日の観測結果

1~5メートルの水温及び溶存酸素量は、

水温26.0度~27.5度

溶存酸素量1リットル当たり3.5~6.6ミリグラムです。

本日の観測海域では『ヘテロカプサ サーキュラリスカーマ』が1ミリリットル当たり0~598細胞確認されました。

『ヘテロカプサ サーキュラリスカーマ』は、魚類や甲殻類には無害とされていますが、貝類(特に二枚貝)のへい死を引き起こす有害種ですので、今後の動向および貝の状態、酸欠等には十分注意して下さい。

二枚貝の餌となる珪藻類は1ミリリットル当たり0~640細胞で、今回確認された珪藻類の種類については『シュードニッチア』が多数でした。

塩分濃度について

当センターでは塩分濃度計測機器(手持屈折計 MASTER-S/Millα)を使用しており、季節等により変動がありますが平均33パーミル前後となっております。

 

観測地点詳細データは下記のエクセルファイルまたPDFファイルをご覧ください。

観測結果のダウンロード