令和6年9月2日阿曽浦漁場海況調査（定期観測）情報14

阿曽浦漁場の定期観測（14回目）を行いましたので、観測結果をお知らせします。

なお、今回の定期観測は都合により8月27日に赤潮が発生していた阿曽浦漁場（あちの浦海域）のみでの観測となっております。

定期観測は週1回の予定で行い、臨時観測及び持ち込みによる検鏡につきましては、状況により随時対応させていただきますので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

調査日時

令和6年9月2日午前10時00分から

阿曽浦各漁場(4観測地点)

1～5メートルの水温及び溶存酸素量は、

水温28.9度～29.7度

溶存酸素量1リットル当たり4.7～7.0ミリグラムです。

本日の観測海域では有害なプランクトンは確認されませんでした。

二枚貝の餌となる珪藻類は1ミリリットル当たり0～40細胞で、今回確認された珪藻類の種類については『シュードニッチア』が多数でした。

塩分濃度について

当センターでは塩分濃度計測機器（手持屈折計 MASTER-S/Millα）を使用しており、季節等により変動がありますが平均33パーミル前後となっております。

観測地点詳細データは下記のエクセルファイルまたPDFファイルをご覧ください。