防災行政無線 戸別受信機のよくある質問について
防災行政無線 戸別受信機について、お問合せ頂くことが多い内容についてご案内いたします。ここに書かれていない症状や内容の場合や、解決しないときは防災安全課までご相談ください。
電池交換作業に関するもの
戸別受信機には、停電時でも放送が聞けるように電池で動く機能が備わっています。
停電時にも動くように、電池の定期的な交換をお願いします。
※電池交換作業は、原則として設置を申請した方自身で行ってください。役場には交換用電池のご用意はございません。
Q.使用できる電池の種類は
- 単一乾電池2本
- 単二乾電池2本
- 単三乾電池2本
上の3種類の電池から1種類を使うことができます。
交換する場合は、新品の乾電池で、二本とも同じ乾電池を使ってください。(同一メーカーで同じ製品)
マンガン乾電池でも使えますが、停電時の使用可能時間を長くするため、なるべくアルカリ乾電池をお使いください。
充電池は、種類や製品により戸別受信機に向かないものがありますので、使わないでください。
Q.電池の交換頻度は
1年に1度以上の交換をお願いします。
交換せずに古い電池が入ったままだと、電池の内容液が漏れだして戸別受信機を破損することがあります。
ご注意ください。
Q.電池交換をしようとしたが、電池が液漏れしていた
漏れた液をティッシュなどでよくふき取り、古い電池を取り除いてください。
受信機側の端子が錆びていなければ、新しい電池を用意して取り換えてください。
端子の錆びがひどい場合や、端子が折れてしまった場合は修繕が必要ですので防災安全課までご相談ください。
※電池が液漏れしていたときは、作業後に必ずよく手を洗ってください。
Q.電池ボックスのカバーが開かない
電池ボックスのカバーの左端に、丸い窪みの中に三角形のマークありますので、その部分を軽く押さえながら、電池ボックスカバー全体を右へずらしてください。
非常に硬い場合は、内部で電池が液漏れを起こし、液が乾いてカバーが固着している場合があります。
その場合は、無理にドライバーなどでこじあけずに防災安全課までご相談ください。
戸別受信機本体に関するもの(LEDランプの点灯状態等)
Q.音が小さく聞こえにくい
戸別受信機には、音量調整機能があるため、音量設定が小さいと聞こえにくいことがあります。
本体正面についている、丸型の音量ツマミ(ボリューム)を音量が大きくなる側へ動かしても改善しない場合は、防災安全課までご相談ください。
※音量ツマミの設定に関係なく、緊急地震速報などは最大音量で放送されます。
Q.音が途切れる(受信感度が悪い)
付近に強い電波を出す家電製品が無いか確認してください。
思い当たるものがない場合や、家電製品側の場所を変えることが困難な場合は、受信状態がよい場所に受信機を移動するか、外部アンテナを取り付ける必要がありますので、役場 防災安全課までご相談ください。
Q.電源ランプが緑色以外の表示をしている
赤く点灯しているとき
電源コードが抜けていないかご確認ください。
念のため、一度抜いたあと、10秒ほど待って差し直し、1分ほど経っても表示が変わらない場合はお問合せ下さい。
※コンセント側と受信機本体側の両方でお試しください。
特に問題がない場合は、緑色の常時点灯に復帰します。
赤と緑が交互に点灯する(点滅する)
電池切れが考えられます。
本体正面下半分の電池カバーを外し、電池の交換を行ってください。
電池の交換を行った後は、本体側面の黒いスイッチを動かし、一度電源を切り、10秒ほど待ってから再びスイッチを動かして電源を入れてください。
スイッチの操作をしないと、電池を交換しても電源ランプの表示が緑の常時点灯に復帰しません。
オレンジ色に点滅する
故障が疑われますので防災安全課までご連絡ください。
なお、電源スイッチを入れた直後などに一時的にオレンジ色の点滅を表示することがありますが、しばらく待って緑色の常時点灯に変わる場合は正常です。
Q.放送が終わったときに警告音が鳴る
音がピーピーピーという警告音の場合は電池切れが考えられます。
本体正面下半分の電池カバーを外し、電池の交換を行ってください。
電池の交換を行った後は、本体側面の黒いスイッチを動かし、一度電源を切り、10秒ほど待ってから再びスイッチを動かして電源を入れてください。
スイッチの操作をしないと、電池を交換しても警告音が鳴る場合があります。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2020年01月07日