南伊勢町消防団の概要
組織体制
組織図

組織概要図
分団について
南伊勢町内には、消防団本部以下に計9分団が設置され、町内の各地区には部・班が置かれています。
一部地区は単立の部・班ではなく複数地区による合同となっています。
大規模な事案では、複数の分団で対応します。
分団名 | 管轄地域 |
五ヶ所分団 | 五ヶ所浦、飯満、切原、船越、中津浜浦 |
穂原分団 | 押渕、始神、斎田、伊勢路、内瀬 |
南海分団 | 相賀浦、礫浦、迫間浦 |
神原分団 | 泉、神津佐、下津浦、木谷 |
宿田曽分団 | 田曽浦、宿浦 |
第1分団 | 新桑竈、棚橋竈、古和浦、栃木竈、方座浦、小方竈 |
第2分団 | 神前浦、村山、河内、伊勢地 |
第3分団 | 東宮、奈屋浦、贄浦、慥柄浦 |
第4分団 | 道方、大江、道行竈、阿曽浦、大方竈 |
団員数
条例定数 | 470名 | 令和5年4月1日時点 |
団員実数 | 459名 | 令和5年4月1日時点 |
うち女性団員数 | 16名 | 令和5年4月1日時点 |
階級 | 人数 |
団長 | 1名 |
副団長 | 3名 |
分団長 | 9名 |
副分団長 | 9名 |
消防団事務局
南伊勢町役場防災安全課が消防団事務局を兼ねます。
保有車両・設備等
車両・ポンプ等
各地域に小型動力ポンプ付積載車(消防車)として44台配備されています。
うち、1台については消防庁から借受した救助資機材車となっています。
消防車に加え、車両に乗せていない小型動力ポンプを配備している地区もあります。
詰所等拠点施設
活動拠点及び小型動力ポンプ付積載車の保管場所として各地に詰所または車庫があります。
消防団本部専用の庁舎はありませんが、会議等の必要に応じて町内の役場庁舎及び公共施設等を活用します。
主な活動内容
多様化及び激甚化する各種災害が心配される中、消防団員に期待される活動は多岐にわたります。そのすべてを網羅して紹介できるわけではありませんが、代表的な活動を中心にご案内します。
火災対応
消火作業、鎮火後の再燃警戒などにも従事します。
その他、消防署と連携し、その後方支援も行います。
災害対応
水害対応として、土のう作成と配置、浸水の水の汲み出しなどを行います。
その他、軽微な倒木や飛散物の応急撤去や、復旧作業の支援等を行うこともあります。
訓練
各部・班で行う月1回程度の定期訓練があります。
また、消防分署を指導者として、有事における対応力を養い、安全に活動ができるように火災対応・災害対応の内容を織り込んだ複数の分団合同での訓練があります。
資機材の管理点検
詰所や消防車・資機材の日常的な管理点検を行い、有事に備えています。
また、消火栓の近くに配備している各消火栓ボックスの設置作業・管理・点検も行っています。
火災予防啓発等
春・秋の火災予防週間に合わせて、火災予防の啓発活動・巡回等を実施するほか、年末には火災警戒の夜警を行います。
地域防災への協力
地区の要望や実情に応じ、避難路整備・維持の出会い作業協力、備蓄物資の入替作業、住民への初期消火指導、救急救命法講習の企画、防災訓練参加等、地域の防災力の維持向上に努めています。
その他
各地区の部・班の独自活動として、地域の行事への協力・参加を通じて火災予防・防災力向上・消防団PRなどの啓発を行っている例があります。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2023年12月20日