「日本紅斑熱」に注意しましょう
「日本紅斑熱」に注意しましょう!
「日本紅斑熱」とは野山に生息している「リケッチアジャポニカ」という病原体を保有するマダニに刺されることで感染する病気です。
マダニの活動時期に一致する 春から秋にかけて多く感染し、発症すると数日後(2~8日後)に次のような症状が出ます。
日本紅斑熱の症状
- 体がだるい
- 高熱(39~40度以上)が出る
- 頭痛
- 筋肉痛
- 痒みや痛みのない全身に広がる多発性の発疹
- 症状が出たら直ちに医療機関で診察してもらいましょう。
- 治療が遅れると命に関わることもあるので気をつけてください。
- 人から人に感染することはありません。
- ダニに刺されないように注意しましょう。
ダニに刺されないために
- 肌を出さないよう長袖・長ズボン・手袋等をする。
- ダニ用の虫よけスプレー等をする。
- 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしない。
- 家の外で服や体をはたき、マダニを落しましょう。
- 帰ったら服を着替え、シャワーを浴び、マダニにさされていないか全身を確認
ダニに刺されている時は、指で潰さず、ワセリン等でマダニと指された部分を覆い約30分放置後、頭部をピンセット等でつまんで、慎重に取り除きましょう。 自分で取れない時は、無理に取らずに最寄の医療機関に相談しましょう。
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更新日:2023年12月12日