ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種

更新日:2020年09月09日

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンについて

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチン【以下、HPVワクチン】は、平成25年4月1日より定期予防接種となりました。

しかし、厚生労働省は、接種後に持続的な激しい痛みや運動障害などの副反応の報告を受け平成25年6月14日付厚生労働省健康局通知により、接種の積極的な勧奨を差し控えると勧告しました。

その後厚生労働省審議会において、HPVワクチンの安全性について、特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとして、令和3年11月26日付通知をもって積極的勧奨の差し控えを終了することとなりました。

このため南伊勢町においても、順次ご案内を送付しております。

対象者で接種を希望される方は、予診票を送付させていただきますので、子育て・福祉課までご連絡ください。

 対象者:小学6年生〜高校1年生相当の女性

 ※ワクチンは、約6ヵ月の間に3回接種します。

    9価ワクチンの場合、初回接種が15歳未満であれば2回の接種で完了可能です。

接種の機会を逃した方への接種(キャッチアップ接種)について

積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年4月1日からキャッチアップ接種を行っていました。

この制度は令和7年3月31日で終了となりましたが、下記の対象者に該当される方は、令和7年度中(令和7年4月1日から令和8年3月31日まで)であれば、定期予防接種として接種が可能です。

 対象者:平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性で、令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に1回でもHPVワクチンを接種されている