成年後見制度について

更新日:2022年09月20日

成年後見制度とは

知的障がい・精神障がい・認知症などによって、ひとりで決めることに不安や心配のある人が、いろいろな契約や手続をする際にお手伝いする制度です。

 

認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で、ひとりで決めることが心配な方々は、財産管理(不動産や預貯金などの管理、遺産分割協議などの相続手続など)や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約や施設入所・入院の契約締結、履行状況の確認など)などの法律行為をひとりで行うのがむずかしい場合があります。

また、自分に不利益な契約であることがよくわからないままに契約を結んでしまい、悪質商法の被害にあうおそれもあります。

 

このようなひとりで決めることに不安のある方々を法的に保護し、支援するのが成年後見制度です。