成年後見制度に係る中核機関について

更新日:2022年09月20日

中核機関とは

国の成年後見制度利用促進基本計画に基づき、権利擁護支援を必要とする方が、安心して円滑に制度利用できるよう地域で支える体制を構築する地域連携ネットワークの中心となって全体のコーディネートを担う機関です。

中核機関の設置

南伊勢町では、成年後見制度の利用を希望する町民の方が身近な地域の相談窓口で相談でき、また、権利擁護が必要な人を早期に発見・支援するために、令和4年8月1日から「中核機関」を設置しました。

設置場所

南伊勢町権利ようごセンター

   ・南伊勢町社会福祉協議会 南勢支所内

          三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦2928番地

          電話 0599-66-1211 ファックス 0599-66-1612

   ・南伊勢町社会福祉協議会 南島支所内

          三重県度会郡南伊勢町村山1132番地の1

          電話 0596-76-1500 ファックス 0596-76-1163

開所時間

午前8時30分から午後5時15分まで(但し、土・日・祝日・年末年始を除く)

中核機関の取り組み

成年後見制度の利用促進を図るために下記の取り組みを行います。

広報・啓発

パンフレットの作成・配布や研修会、講演会等の開催を通じて、成年後見制度の内容および相談窓口等の周知啓発を行います。

相談

成年後見制度の利用や権利擁護に関する各種相談に対応するとともに、司法・医療・福祉等の各分野と連携するなど、個々に応じた支援を行います。

利用促進

後見人申立に関する相談や助言、後見人等の受任者調整や関係機関との調整を行います。

後見人等支援

既に後見人等をされている方からの相談や助言等を行い、後見等活動が円滑にできるよう支援を行います。

地域連携ネットワーク構築

権利擁護支援のネットワークの機能や役割が適切に発揮・発展できるよう、司法・医療・福祉等の専門職や関係団体等の関係者が相互に連携・協力して課題の共有や検討、調整、解決に向けて継続的に協議していく場としての協議会を構築し、成年後見制度の利用が円滑に行われるよう協議会の運営を行います。