神前浦壁画「調和と教え」
2019年11月、三重県南伊勢町神前(かみさき)浦の防波堤に壁画が描かれました。絵柄はそれぞれ、この地区で毎年7月に行われる御船祭に使われる船底の柄、伊勢神宮へ奉納される伊勢海老、よく成長する麻の模様、この地域の神話の三つの龍のモチーフ、ハマボウの花、舞い飛ぶトンビ、そして潮騒と共に朝日が登る、この場所を構成する自然とその脅威を雷と波で表現しています。
そして2022年3月、壁画がさらに拡張され、縦5メートル・横50メートルの壁画となりました。お祭りや太鼓、提灯、御船、弓引きなど、この地域が持つ文化的豊かさを動きのある色彩と形で表現しています。
そして、2023年3月、壁画がさらに拡張され、縦5メートル・横100メートルの巨大な壁画となりました。牛鬼や、天狗など、南勢地域を代表とする伝承や生き物を動きのある色彩と形で表現しています。
現在、SNSなどで発信できるインスタ映えスポットととして注目されています。
壁画制作アーティスト:長尾洋さん
神前浦の壁画(調和と教え)については、伊勢志摩観光コンベンション機構のホームページ「伊勢志摩観光ナビ」でも詳しく特集しています↓↓↓
中京テレビ キャッチで特集されました!
特集の内容はユーチューブのアーカイブでも視聴できます。
ユーチューブはこちらで↓↓↓
【防潮堤に100mの壁画】作者と住民 アートがつなぐ“出会いの装置” 三重・南伊勢町
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更新日:2023年03月31日