移住のカタチ(令和元年11月号)

更新日:2020年12月22日

こんにちは。令和元年7月に南伊勢町移住定住コーディネーターに就任しました、西川百栄(にしかわももえ)です。私は贄浦の出身で、就職を機に京都で12年間生活した後、今から10年ほど前に贄浦に戻ってきました。

現在、移住定住コーディネーターの仕事の傍らフリーランスとしての仕事や地域でのボランティア活動を行っています。

移住定住コーディネーターの仕事は移住希望者への相談対応や町内案内、ホームページやSNS等を使い、移住希望者に向けて町の魅力や仕事、住まい等の情報を収集して発信すること。住まいに関しては、空き家バンクの登録業務や利用案内も行っています。

都市での移住相談会に参加させていただくこともあります。首都圏で行われる人気の高い移住フェアには、多くの人々が来場されます。新しい生活環境や仕事を求めている人、地元に戻りたい人、田舎暮らしに憧れて将来の住む場所を探している人など…移住を希望される理由は人それぞれですので、細やかな対応が求められます。

私自身、こちらに戻ってくる際には実家から通える職場を探すのに情報も少なく、苦労した覚えがありますので、そんな経験も踏まえて、これから移住される方のお役に立てると良いなと思っています。また、移住された後に地域の中でスムーズに生活していけるよう、地域の方と移住者の方のつなぎ目役になりサポートしていきたいと考えています。

そのためには各集落のことも知っておく必要があります。また皆さんのところへ集落調査にお邪魔した時には宜しくお願いします。(38集落もあるので大変!!)

さて、来月からこちらのコーナーで移住してきた方(Iターン、Uターン)だけでなく、移住者を受け入れる側の方もインタビューしてご紹介していきます。様々な「移住」のカタチをお伝えしていきたいと思いますので、どうぞご期待ください。