移住のカタチ(令和2年4月号)

更新日:2020年12月22日

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移住のカタチ 「きちゃった!南伊勢」

このコーナーは移住定住コーディネーターが南伊勢町へ移住された方(I・Uターン)や移住者を受け入れる側を取材して紹介していくコーナーです。

今回はIターン者を紹介する「きちゃった南伊勢」です。

 

今月は古和浦の眞邉友紀(まなべゆうき)さんを紹介します。

眞邉さんは鹿児島県の屋久島ご出身で、4年前にご主人との結婚をきっかけに古和浦に移住されました。

 

西川:はじめまして、こんにちは。今日はよろしくお願いします。

眞邉さん:こんにちは。今日は子供と主人も休みなので一緒です。

西川:素晴らしい!あとで一緒に写真を撮りましょう。かわいいですねー。お子さんのお名前は?

眞邉さん:湧大(ゆうだい)といいます。1歳です。

西川:小さいお子さんが少ないですし、集落で可愛がられるでしょう?

眞邉さん:ええ、皆さん顔を見ると声をかけてくれます。

西川:たくさんの人に目にかけてもらえるのは良い所ですよね。ところで、ご主人の大輔(だいすけ)さんも屋久島のご出身とか。南伊勢とのつながりは?

眞邉さん:主人の母親が古和浦の出身なんです。母と主人が先に南伊勢に引っ越して数カ月後、結婚をきっかけに私もこちらに来ました。

西川:なるほど、そうだったんですね。大輔さんは子供の頃、時々南伊勢に遊びにきていたようですが、友紀さんはご結婚前に南伊勢に来られたことはあったのですか?

眞邉さん:いいえ、来たことなかったです。でも、屋久島の実家も海の近くで田舎だったので、あまり戸惑いもなく暮らせています。言葉が違うなぁっていうのと、こちらは餅まきが多いことに驚いたくらい。

西川:それでは、生活の不便もあまり感じていない?

眞邉さん:陸続きなので、買い物は島より便利(笑)。屋久島だと小さなお店は島の中にありますが、まとめて買い物に出るときは船で行かないといけなくて、帰りの船の時間が決まっているので、滞在できる時間が限られるんですよ。

西川:南伊勢で「買い物が便利」と聞いたのは初めてです(笑)ほかに南伊勢で今後やってみたいことはありますか?

眞邉さん:魚釣りがしてみたいかな。子供にはスクスクと育ってほしいです。もうすぐさくら保育園に入園する予定で私は現在復職にむけて準備中です。

西川:南伊勢の小学生は魚が捌けるらしいですから、湧大くんが大きくなったら一緒に釣りに行けるといいですね。新しい生活に向けて頑張ってくださいね!

 

「それでは外で家族写真を撮らせてください」とお願いすると場所を選ぶのに古和浦の細い路地を案内してくれた眞邉さんファミリー。撮影はご主人の個性的な愛車の前に決まりました。これからもどうぞお幸せに!