移住のカタチ(令和2年12月)

更新日:2020年12月22日

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移住のカタチ 「きちゃった!南伊勢」

このコーナーは移住定住コーディネーターが南伊勢町へ移住された方(I・Uターン)や移住者を受け入れる側を取材して紹介していくコーナーです。

今回はIターン者を紹介する「きちゃった南伊勢」です。

今月は切原の丸尾 航平(まるお こうへい)さんを紹介します。丸尾さんは神奈川県出身。現在南伊勢町地域おこし協力隊として、五ヶ所浦にある「サニーコーストカヤックス」で働いています。

 

西川:こんにちは。今日はよろしくお願いします。海から帰ってきたばかりのところ、お邪魔しまーす!(丸尾さんはカヤックや道具を片付けている所でした。)

丸尾さん:こんにちは!もう終わりますので、コーヒーでも飲みましょう。

西川:ありがとうございます。最近このあたりに仕事でよく来るのですが、丸尾さんがお客さんを案内して、海に出て行かれるのをよく見かけます。すっかりガイドらしい姿だなぁと思っていました。

丸尾さん:今はツアーガイドの修行中なんです。来年の春には一人でガイドができるようなります。

西川:それは楽しみですね。私、実はカヤックに乗ったことないんですよ。今度、乗ってみたいなぁ~。漁船とは違いますよね?(笑)

丸尾さん:違いますよー!目線が違うし、音が無いですから。カヤックを漕いで、上陸した浜でコーヒーを飲んだりできて、楽しいですよ。町内の方にもたくさん体験してもらいたいと思います。初心者の方も半日体験コースがあるので、ぜひどうぞ。

西川:よく行く海も景色が違って見えるかもしれませんね。では、暖かくなったら体験コースをお願いします。

暮らしのお話しも聞かせてください。丸尾さんは奥様とお子さん、3人でお住まいですよね。切原には同じ世代のお友達がいらっしゃるとお聞きしました。そういった方々がいるのも心強いですよね。

丸尾さん:はい、切原には先に移住してきていた友達家族がいます。場所的にも小さい子どもがいるので病院が近いことも良いと思います。

西川:五ヶ所浦の職場にも近いですしね。不便なことなどはないですか?

丸尾さん:そうですね。以前、沖縄の波照間島に住んでいたことがあって。島の暮らしからすると南伊勢は陸続きなので不便はないですが、このあたりでもっと若い人が交流できる場所があれば良いなと思います。

西川:私も移住定住コーディネーターとして、地域の人と町外の人が交流できる場所づくりやワークショップとかしたいなぁと思っています。丸尾さんは料理も得意だと聞いているので、何か一緒にできるといいな…その時は協力お願いしますね。

丸尾さん:はい。将来的にはカヤックの仕事をしながら、町内の色々な場所で料理できたらいいなぁと考えています。

西川:近い将来、そういうのができると良いですね。今日はどうもありがとうございました。

沖縄では居酒屋さんをやっていたという丸尾さん。スパイスカレーやアジア料理が得意だそうですよ~。(食べてみたい!)