きちゃった! 南伊勢! vol2
このコーナーは南伊勢町へ移住された方を紹介するコーナーです。
第2回目の今回は森前栄一さんの紹介です。
森前さんは大阪府のご出身で2010年7月に南伊勢町へ移住されました。
移住したきっかけは?
以前は林業関係の仕事で、
ウバメガシという木を製炭所に卸すことを仕事としていましたが、
実際に炭焼きをしていく側の仕事がしてみたくなり、
ウバメガシが多い南伊勢町で拠点を構え、移住することとなりました。
住まいは、町役場で空き家を紹介していただき、
所有者と交渉してすぐに見つけることができました。
移住するときに困ったこと、よかったことは?
困ったことは特にありませんでした。
よかったことは、何よりも「自然環境が良い」ことです。
空気がきれいでとても住みやすいと感じています。
また、信号なども少なく「ストレスが少ない」ことも良い点の1つです。
贅沢を言い始めたらキリがありませんが、特に不便も感じていません。
現在のお仕事や活動は?
現在は「マルモ製炭所」という備長炭の生産、販売を行っています。
南伊勢町を含む志摩半島は備長炭の原材料となるウバメガシが多く、炭焼きに適しています。
近隣市町や県内の飲食店やホテルなどに備長炭を卸したり、最近では県外へも販路を拡大しています。
また、地域では役員をさせていただいたり、区の祭りや行事にも積極的に参加し楽しんでいます。
森前さんよりひと言
町内の方々にはとても仲良くしていただいており、南伊勢町での暮らしを満喫しています。
また、炭焼きをもっと広げていきたいと考えていますので興味のある方はぜひ体験しに来てください。
マルモ製炭所HP:http://www.marumoseitan.com/
(広報みなみいせ 平成29年9月号掲載分より)
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更新日:2018年07月16日