きちゃった！ 南伊勢！ vol13

このコーナーは南伊勢町へ移住された方を紹介するコーナーです。

第13回目の今回は、伊藤（いとう）敬（たかし）さんの紹介です。

伊藤さんは四日市市からの移住者です！お話を伺いました。

今年4月に南伊勢町の副町長に就任したことにより、南伊勢町で生活を始めました。

3月までは四日市市に住んで三重県職員として働いており、

農業技術・経営に関する普及事業や担い手の確保・育成、

県内物産のマーケティングやブランド化などに携わってきました。

困ったことは、移動手段についてです。

町外から町内へ来るときなど、自家用車を使わない場合には、

思った時間に移動できないこともありました。

良かったことは、たくさんありますが特に感じているのは「気候」です。

移住前に比べて夏の夜間がとても涼しく感じます。

山と海に囲まれて、

海を走る船の音や鳥のさえずりが聞こえる中で暮らしているのはとても気持ちいいものです。

やはり「自然」です。国立公園の中で暮らすことはとても魅力的だと感じています。

また、4月から副町長として仕事をさせていただく中で、

町民の皆さんに親切にしてもらいとても助けられており、

とても温かくて熱い人が多い南伊勢町は「人」も魅力のひとつだと思います。

南伊勢町の副町長として、

町の重要施策である「防災対策」と「若者定住」に最優先に取り組むべきと考えています。

また、高齢者や障がい者、子供たちの移動を考えた「交通」や

産業政策による「雇用創出」なども重要だと感じています。

とても魅力的なこの町を、

町民の皆さんと一緒になってまちづくりを進めていきたいと思います。

町や役場で見かけたときにはぜひ声をかけていただきたいなと思います。

よろしくお願いします。

(広報みなみいせ 平成30年9月号掲載分より)