平成28年度 五ヶ所湾海況調査情報 14-1

更新日:2018年05月09日

五ヶ所湾海況調査情報

平成28年度 14-1

調査日時

平成28年 11月15日(午前8時56分〜午前10時15分)

観測場所

田曽浦、相賀浦、礫浦、迫間浦、内瀬、船越、中津浜浦(裏)、中津浜浦(表)

本日の観測結果

0〜10メートルの水温及び溶存酸素量は、水温17.8〜19.3度、溶存酸素量6.7〜8.8mg/lです。

メソディニウム・ルブラム(0〜180細胞/ml)を確認しました。着色はみられませんでした。三重県沿岸では赤潮に伴った漁業被害の記録はありません。しかし、マガキの消化器官を赤色に変色させ、商品価値を低下させます。マガキ以外の二枚貝も変色させます。ただし、赤変はメソディニウムが消滅すれば比較的短期間(一週間程度)で解消することが多いようです。

二枚貝の餌となる珪藻類は0〜3,280細胞/mlでした。

(数値は0メートル、2メートル、5メートル、10メートルの順 比重は15度換算2メートル層です。)

田曽浦 水温(18.7度,18.7度,18.7度,18.7度) 酸素量(7.6mg/l,7.6mg/l,7.6mg/l,7.5mg/l)比重25.79

相賀浦 水温(19.0度,19.0度,19.0度,19.3度) 酸素量(7.7mg/l,7.6mg/l,7.5mg/l,7.4mg/l)比重25.90

礫浦 水温(18.0度,17.8度,18.0度,18.3度) 酸素量(7.4mg/l,7.6mg/l,7.3mg/l,6.9mg/l)比重25.22

迫間浦 水温(17.8度,17.8度,18.0度,18.1度) 酸素量(8.8mg/l,8.6mg/l,7.3mg/l,6.7mg/l)比重25.32

内瀬 水温(18.2度,18.1度,18.2度,18.2度) 酸素量(6.9mg/l,7.2mg/l,6.9mg/l,6.7mg/l)比重25.39

船越 水温(17.8度,18.1度,18.1度,18.1度) 酸素量(7.6mg/l,7.6mg/l,7.2mg/l,6.7mg/l)比重25.37

中津浜浦(裏) 水温(18.0度,18.3度,18.5度,18.4度) 酸素量(7.4mg/l,7.6mg/l,7.4mg/l,7.1mg/l)比重25.58

中津浜浦(表) 水温(18.6度,18.3度,18.2度,18.5度) 酸素量(8.0mg/l,8.0mg/l,8.1mg/l,7.1mg/l)比重25.43

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