平成30年7月12日臨時・五ヶ所湾海況調査情報7-12号

更新日:2018年07月12日

調査日時

平成30年7月12日午前9時57分から10時06分

 

観測場所

相賀浦、A相賀浦大池

本日の観測結果

0〜10メートルの水温及び溶存酸素量は、水温22.4〜27.2度、

溶存酸素量1リットル当たり4.6〜11.5ミリグラムです。

本日の観測で着色は確認されませんでした。

*カレニア・ミキモトイ(1ミリリットル当たり0~1140細胞)が観測されました。1ミリリットル当たり数千細胞を越えると魚介類のへい死を引き起こす危険性があります。魚類の他、巻貝、二枚貝、甲殻類、軟体動物もへい死させます。魚類養殖をしている方は必要に応じて餌止め等の対策を行って下さい。また、貧酸素にも注意して今後の動向に注意して下さい。

*カレニア・パピリオネイシア(1ミリリットル当たり0~1000細胞)が観測されました。赤潮が発生しても漁業被害が発生することがほとんどないため、無毒の可能性が高いと考えられている。ただし、播磨灘では養殖魚が被害を受けた記録があるので、注意が必要である。

各観測地点詳細データは下記のExcelファイルをご覧ください。

海況調査情報データのダウンロード