令和元年12月16日臨時・五ヶ所湾海況調査情報12-16号
調査日時
令和元年12月16日午前9時47分~午前10時29分
観測場所
16.木谷、17.小田浦、2.ユブ
本日の観測結果
12月14日・15日に、木谷観測地点付近と小田浦観測地点付近で、着色がみられると漁業者より連絡を受けて臨時観測を行いました。
0〜10メートルの水温及び溶存酸素量は、水温15.3〜15.8度、
溶存酸素量1リットル当たり9.5〜10.4ミリグラムです。
本日の観測海域では着色は確認されませんでした。
二枚貝の餌となる珪藻類は1ミリリットル当たり0細胞でした。
*メソディニウム・ルブラム(1ミリリットル当たり40~1,190細胞)を確認しました。三重県沿岸では赤潮に伴った漁業被害の記録はありません。しかし、マガキの消化器官を赤色に変色させ、商品価値を低下させます。マガキ以外の二枚貝も変色させます。ただし、赤変はメソディニウム・ルブラムが消滅すれば比較的短期間(一週間程度)で解消することが多いです。
12月14日・15日の着色は、メソディニウム・ルブラムが原因であると考えられます。
各観測地点詳細データは下記のExcelファイルをご覧ください。
海況調査情報データのダウンロード
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南伊勢町南勢種苗センター
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更新日:2019年12月16日