令和4年6月21日阿曽浦漁場海況調査情報5

更新日:2022年07月04日

阿曽浦漁場の観測(5回目)を行いましたので結果をお知らせします。

観測は週1回の予定で行い、臨時観測には随時対応しますのでご連絡ください。

調査日時

令和4年6月21日 午前9時00分

観測場所

阿曽浦各漁場(8観測地点)

本日の観測結果

1~5メートルの水温及び溶存酸素量は、

水温22.0度~24.9度

溶存酸素量1リットル当たり5.1~6.9ミリグラムです。

本日の観測海域では『セラチウム フルカ』が1ミリリットルあたり0~30細胞、『カレニア ミキモトイ』が1ミリリットルあたり0~10細胞確認されました。

『セラチウム フルカ』による大きな被害は報告されていません。
『カレニア ミキモトイ』は、数千個を超えると魚介類への影響がありへい死を起こす危険性があります。

二枚貝の餌となる珪藻類は1ミリリットル当たり0~1310細胞で、今回確認された珪藻類の種類については『キートセロス属』と『シュード ニッチア』が多数でした。

塩分濃度について

当センターでは塩分濃度計測機器(手持屈折計 MASTER-S/Millα)を使用しており、季節等により変動がありますが平均33パーミル前後となっております。

 

観測地点詳細データは下記のエクセルファイルまたPDFファイルをご覧ください。

観測結果のダウンロード