臨時・五ヶ所湾海況調査情報令和5年3月22日号

調査日時

令和5年3月22日午前9時20分～午前9時43分

佐田定点・神津佐定点・下津浦定点・木谷定点

本日も、先日よりのアレキサンドリウム・パシフィカムの状況を把握するため臨時観測を行いました。

0～10mの水温及び溶存酸素量は、水温17.2～17.6度、溶存酸素量8.2～8.6mg/lです。

本日の調査でも着色は見られず、また、アレキサンドリウム・パシフィカム（旧名カテネラ）は

確認できませんでした。しかしながら毒性プランクトンが確認できなくなっても貝類の毒性は無くなった

訳ではありませんので引き続き注意してください。

二枚貝の餌となる珪藻類は70～300細胞/で主にキートセロス属でした。

注：今回の観測でもアレキサンドリウム・パシフィカム（旧名カテネラ）は、確認されませんでした

が、前回の検査でマガキについての出荷自主規制は解除となりましたが、今回の3月16日の検査では、

この海域のヒオウギガイからは87MU/gと国の規制値の4MU/gをはるかに超えるが数値が検出

されております。ひきつづき関係機関などの今後の情報に十分注意して下さい。

詳しくはこちら

三重県｜水産業総合：貝毒検査結果速報

各観測地点詳細データは下記のExcelファイルをご覧ください。