令和5年8月30日阿曽浦漁場海況調査(定期観測)情報8

更新日:2023年08月30日

令和5年8月30日に定期観測(8回目)を行いましたので、観測結果をお知らせします。

定期観測は週1回の予定で行い、臨時観測については状況により随時対応させていただきますので下記お問い合わせ先までご連絡ください。

調査日時

令和5年8月30日 午前9時00分から

観測場所

阿曽浦各漁場(8観測地点)

本日の観測結果

1~5メートルの水温及び溶存酸素量は、

水温28.7度~31.8度

溶存酸素量1リットル当たり4.6~9.0ミリグラムです。

本日の観測海域では、タカヤマ属が1ミリリットルあたり0~7060細胞、プロロセントラム デンタタムが1ミリリットルあたり0~610細胞確認されました。

タカヤマ属及びプロロセントラム デンタタムによる魚介類への影響は報告されていませんが、水深1mで1ミリリットル当たり7060細胞検出されているため、酸欠等に十分注意してください。

二枚貝の餌となる珪藻類は1ミリリットル当たり0~1840細胞で、今回検出された珪藻類の種類については『キートセロス属』と『シュード ニッチア』が多数でした。

塩分濃度について

当センターでは塩分濃度計測機器(手持屈折計 MASTER-S/Millα)を使用しており、季節等により変動がありますが平均33パーミル前後となっております。

 

観測地点詳細データは下記のエクセルファイルまたPDFファイルをご覧ください。

観測結果のダウンロード