数字で見る南伊勢町(統計に関すること)

更新日:2023年07月04日

歴史的条件

南伊勢町は平成17年10月1日に、南勢町と南島町が合併し誕生した新しい町です。古来、建武年間に北畠顕能が伊勢国の国司に任ぜられたことから、室町時代の終わりごろまで北畠氏の支配を受け、その後、藩政時代には紀州藩に属し、明治に入って三重県に編入されました。明治22年4月、町村制の施行とともに旧町村を形成し、昭和の大合併で2町となり、さらに今回の平成の合併により新生「南伊勢町」となりました。

自然的・地理的条件

紀伊半島沿岸東部、度会郡の南端に位置する本町は、東に志摩市、北は伊勢市、度会町、西は大紀町に接しており、南側は広袤たる熊野灘に面してリアス式の海岸を有し、その海岸線を中心に町域の約6割が伊勢志摩国立公園に指定され、良好な環境が保たれています。

町域の85%を占める山林は全般に急峻で、平坦部は極めて少なく、海に面した僅かな土地に民家が集中する沿岸部と、民家と耕地が散在する農山村部とに分かれており、38の集落で形成される典型的な農山漁村地域ですが、山の緑と海岸が織りなす調和のとれた自然は豊かで美しく恵みに溢れ、「伊勢の南玄関」として知られています。

 

人口

令和2年の国勢調査では、総人口10,989人(男5,095人:女5,894人)、世帯数4,977世帯という結果でした。

 

地目別面積

本町の総面積は三重県市町要覧令和4年度版によると241.89㎢、耕地5.79㎢、宅地2.52㎢、山林206.47㎢、その他27.11㎢となっております。

 

道路の現状(令和4年4月1日現在)

区域内実延長

一般国道52,200.0m、主要地方道31,475.0m、一般県道43,780.0m、1・2級町道82,443.0m、その他町道287,763.0m、合計497,661.0mとなっています。

 

その他の項目については数字で見る南伊勢町(PDF)をご覧いただくか、総務省 政府統計の総合窓口、みえデータBOXでご確認ください。基幹統計などの各種統計について、国や県が発表しているものが掲載されています。ご活用ください。